春に向けて今養生(冬の養生)

夜は早く寝、朝はゆっくりと起き、日の出日没に伴って起居すべきである。

欲望を潜めながら、すでに遂げたような満足感をも保つ。

体内の陽気を洩らさないように、寒い刺激を避け、体を暖かく包む。

養生法に則した人は、自然の変化に順応できるので、気候が狂っても、病気にはかからない。

病のある人は、養生と治療をし、昨年の春より健康に近づけておくべきである。