当院にお寄せいただいたよくあるご質問をまとめました。

当院では安心して施術を受けていただくため、無料メール相談を受け付けています。
お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。

治療のときは、どんな服装をしたらいいですか?

上はタンクトップなど、肩や背中の状態が見れるような柔軟なもの、下は膝まで軽くめくれるものがいいです。
学生のときに着てた体操服のズボンやイージーパンツなどに着替える方もいらっしゃいます。

鍼灸治療後に入浴や食事はできますか?

入浴しても差し支えありませんが、鍼灸治療はツボに血液を集めてアプローチするため1~2時間空けて入ってもらった方がより効果的です。
(お灸をした部位はごしごしこすらないように注意してください。)
また食事も同じような理由から、治療後は1時間程あけていただくとより有効です。
もし諸事情で直後に食事をされる場合は通常の6~7割程度の量に抑えてください。

医者に行くと「老化だから…」と言われます。治りますか?

そもそも老化というのは病気ではないので、「治る」とか「治す」という概念は少し違うようです。
老化もざっくり言うと「疲れ」なので、疲れないように生活を心がけるのと、疲れたら疲れをとり、ほったらかしにしないようにする。という考えが、しっくりくるかと思います。
治療すればある程度の回復はすると思いますが、若返ることはないので、それ以降はゆっくり歳をとるように心がけるのがいいでしょう。
これを最近は「スローエイジング」というのだそうです。「アンチエイジング」とは違うようです。

子どもは何歳から小児鍼を受けれますか?

首が座っていれば受けられます。

朝、起きたいのに起きれません。病院で検査をしても身体には異常がないといわれます。

朝起きられない、目が覚めない、ふらふらして気分が悪い、起きるとおなかが痛い。
世代を超えてこういった症状の人が増えています。他にも不安感や朝ご飯が食べられないなどがあります。
昔は試験前や面接前に出てきたものですが、最近は日常でも発症しています。
元々は自律神経のアンバランスから来ています。
自律神経のバランス(交感神経、副交感神経)を整え、強くしていけば、お子さんの場合は発達を促せば、症状はなくなっていきます。
今は症状はないけれど、心配な方や、小さいころ車に酔いやすかったり、おなかを壊しやすかった方は、早起き早寝、腹六分目、乾布摩擦などして自律神経を鍛えましょう。
これが昔からの智慧なんですね。

昼夜逆転してしまいます。なぜですか?

元々の体質ではありません。
例えば筋肉の発達と骨の発達のバランスが悪いと、ひざ下に痛みが出るなどの成長痛があるように、
自律神経の発達が体の発達に追いつかず、そのバランスが崩れると様々な症状を引き起こします。
起立性調節障害いわゆる『朝起きれない症候群』もその症状の1つです。
人によっては、体の成長に自律神経の成長が追いついたときに治る人もいますが、治療をおすすめします。

顔面神経麻痺に鍼灸は効きますか?

よく効きますが、他の鍼灸院で治療してこじらしている方がいるのも事実です。
効果はほんの数回で出てきますので、1か月以上治療しても効果がない時は、その治療は継続しない方がいいと思います。
当院では、他院で治療を3か月~半年続けても治らなかったほぼ全員の方が、90%の改善(言わないとわからないくらい)されています。

ベル麻痺の鍼灸治療は痛いですか?どのくらいで回復しますか?

ベル麻痺(顔面神経麻痺の1つ)の鍼灸治療は、初期に治療を始めれば全員の方の症状が90~100パーセント治ります(当院の症例)。
(一見麻痺があったことにはほぼ気づかれないくらい回復します。)
今まで40~50人を治療しています。

昨年初めて治せなかった方がおりました(>_<)
発症後1年経っていまして、他のところで鍼灸治療も受けていたそうなんですが、私から言うとかなり間違った治療をされていまして、同じ鍼灸師として申し訳なく思いました。

鍼灸治療はかなり効果のある治療です。
しかしいい薬は使い方を間違えると毒になるのと同じで、鍼灸治療も使い方により毒になる治療です。
(毒にならない薬はそれほど効きません。健康食品などはそのいい例です。)
最近は保険で安く鍼灸治療をする所が増えましたが、そのような所の鍼灸治療は注意してください。

話がそれましたが、治療の時の痛みはほぼありません。
特に体が弱っている時には体自身が治りたがっているため、合った治療なら痛みを感じにくくなっています。

治療期間は発症後早期に治療を始めると、早い人で1か月遅くても3か月はかからないと思います。(週2回くらいの治療)
もちろん個人差がありますし絶対ではありませんので、しっかり診察してからしかはっきり申し上げられません。今までの経験的な話です。

最近の西洋医学では初期にあまり触らない方がいいとなっていますが、昨年末も2人ほど来られましたがすぐに治り病院の先生も驚いていたそうです。
自慢みたいですみません(#^.^#)

ホームページにも症例と患者様の感想を載せていますので、参考にしてみてください。